2009 年より、エアレースに参戦している室屋義秀。世界の強豪たちが1000 分の1 秒単位で鎬を削るレースシーンにおいては、パイロット自身の進化はもちろんのこと、機体の改良面や飛行コース解析などの戦略面においてなど、多角的かつ総合的な力が必要とされる。それを痛感してきた室屋は、「個の力だけでは勝てない。勝つためには“チーム”の力が必要」と判断し、2015 年のテーマに「勝てるチーム作り」を掲げ、精力的にチームの体制強化を進めてきた。その戦略通り2016年に初優勝を成し遂げ、更なる高みに向け、各パートのスペシャリストの力を結集し2017年のシーズンに挑む。